ソウルフルなボーイ・ジョージのヴォーカルと、モータウン的ポップ・ソウル・サウンドを軸にした1983年発表のセカンド。米英両国でナンバー・ワンとなったカントリー風味の「カーマは気まぐれ」を筆頭に、「ポイズン・マインド」「ミス・ミー」など全11曲収録。 (C)RS
・ amazon : Colour by Numbers (1983)
アイドル的な要素や、独特のキッチュであやしい雰囲気などばかりに注目されていたカルチャー・クラブ。だが、自らのソウル趣味を全開にして、その優れたソングライティングのセンスを見せつけた、まさに捨て曲なしの傑作といえる2ndアルバムだ。
ボーイのソウルフルな歌声と、第5のメンバーといわれるヘレン・テリーのゴスペルテイストあふれるコーラス。影の功労者であるロイ・ヘイ、フィル・ピケット（元セイラー）、スティーブ・レヴィンの確かな仕事にも脱帽だ。シンプルで美しいアレンジゆえ、音が古くならないのも傑作たるゆえんか。（麻路 稔）
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CD01.
01. Karma Chameleon
02. It’s a Miracle
03. Black Money
04. Changing Every Day
05. That’s The Way (I’m Only Trying To Help You)
06. Church of The Poison Mind
07. Miss Me Blind
08. Mister Mind
09. Stormkeeper
10. Victims
